SALONIAセラミックカールコテとプロ用コテの比較

SALONIAセラミックカールコテとプロ用コテの比較

サロニアコテとサロン用コテとの比較

SALONIAセラミックカールコテは、アマゾンで人気で、当店のお客様も使っている方が多いものです。
今回はサロンオーナーの僕が、3000円弱のこのコテと、プロ用のコテとを比較してメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。

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SALONIA サロニア セラミック カール ヘアアイロン

アマゾンでのレビューも多く、当店のお客様の多くも使用しているSALONIAセラミックカールコテは、3,000円程で購入できます。
我々、プロが使うものと比べると、まず値段の安さに驚きます。
ただ、ヘアアイロンは、毎日使用するものですし、大切な髪使うものとなると決めてとなるのは値段ばかりではないかと思います。

サロニアアイロンコテ

サロニア本体の長さ

黒いコテがサロニアで、白い方がサロン用のコテです。
本体の長さはどちらもさほど違いはありません。
実際に使う際の、巻き部の幅(ジョイント部から先端までの長さ)も、ほぼ同じか、むしろサロニアの方が少し長いくらいでした。

コテ本体の長さ

親指位置による巻きやすさ

髪を巻く際の親指の位置が、サロニアはサロン用に比べるとかなり上の方になります。
目で見るとわずかな違いにうつるかも知れませんが、これが実際の使用時にはサロニアの方がかなり巻きずらいと感じます。
さらに、サロニアは親指を引っかける部分が短いのです。
持ち手を上の方に持って行けばいいのですが、そうするとテーブルなどに置いておくための金具が邪魔になてしまいます。
手の小さい女性にしたら、この親指の引っかけ部分の形状は、サロニアのデメリットとなるのではないでしょうか。

親指の引っ掛かりを修正するために、僕はその部分を力技で下に押し下げました。
その際の注意点などについては動画内で述べていますが、これはあくまでも自己責任になってしまいます。

サロニアの巻きやすさ

コードの長さについて

コードの長さはサロン用との比較で1mほどサロニアのコテは短いです。
サロン用は美容師がお客様の髪を巻きますので、コードが短いと使いずらくなってしまいます。
ただ、サロニアは自分で髪を巻くことを前提としている商品ですので、この長さについては気にならいはずです。
コンセントが遠くにある場合はデメリットになりますが、洗面台などのコンセント付きの場所でセットするには十分だと思います。

サロニアのコードの長さについて

温度設定について

サロン用のコテは40℃から設定でき、サロニアは100℃からとなります。そもそも100℃以上で使うはずですので、設定の最低温度の違いはさほど気にならない部分だと思います。

温度を調整する際のレンジ差は、サロニアは5℃ごととなっており、サロン用は20℃刻みです。
普段使いでは、細かく温度調整する場面は少ないかもしれませんが、個人的には細かく調整できるのはありがたいと思います。
一気に温度を変更したいときは、ボタンを長押しするとでそれが可能です。

サロニア温度調整機能

温度ロック機能

コテで髪を巻いているときに、意図せずボタンを押してしまい、それによって温度が変わってしまう場合があります。
そのため、アイロンには温度ロック機能がついています。
サロン用のコテは電源ボタンを2回押すことで温度がロックされます。再度ボタンを2回押すとアンロックされます。
サロニアのコテも同じように電源ボタンを2回押すことで、ロック/アンロックの切り替えができます。
ただし、サロン用はロック/アンロックの表示がでますが、サロニアの方はその表示がでません。

最後に・・・

アマゾンで3,000円程で購入できるサロニアのコテと、サロン用のものと比較してきました。
全体を通してみてもサロニアのコテは機能面で優秀だと感じました。
もちろん耐久性など、細かい部分の違いはありますが、価格のわりに必要な機能は十分満たしていると思います。

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